離婚を決意した人の気持ちを知る


女優の言葉で決意した私の離婚
私は、もう離婚をして20年になります。子供は、娘と息子の二人を、女手一つで育てて来ましたが、20年を経た今でも離婚を決意した事を良かったと思っています。

私が妊娠中に、私の夫は、飲食店に勤めている私よりも3歳程若い女性と、アパートを借りて半同棲暮らしをしていました。私は、妊婦の体でもあり、尚且つ、自分の仕事も両立しながら家事も仕事も、という生活を強いられており、夫は、そんな私を省みる事もなく、「どうせ俺はただ若い女にうつつを抜かしているだけで、そのうちこの火遊びも冷める日が来るんだから少し我慢をしてくれ」と、男のエゴとも言える勝手な話で私を丸め込もうとしていました。

しかしながら、そんな私の精神状態などは、日々、我慢なんて出来るはずもなく、私自身から市役所へと出向き、離婚届を貰ってきて、自分の親にも語らずに夫から署名捺印を貰い、即座に届けを提出しました。

夫は、私の財布から現金やカードを盗み、私のカードを数件使用して、現金の借り入れをしていました。それは、勿論、彼女への貢ぐお金だったのでしょうけど、ある時は、私が自宅へ戻ると、ワープロ機器や、ブランドのスーツ、スノーボードウェアなどと言った、お金になる物は全て質に入れて換金をしていました。

私は、「離婚したところで俺が渡せるお金なんて一銭もない」という言う夫からは、慰謝料どころか養育費も貰わず離婚をしました。なので、福祉からの援助となる「母子扶養手当」などと言った補助を活用し、今まで暮らして来ましたが、あんなどうしようもない夫を「父親なのだ」と子供に見せながら子供達が成長されるよりは、「居ない方がよっぽどマシだ!」と思って離婚を踏み切りました。

今は、娘が21歳と、息子が18歳にまで成長しましたが、離婚をした私自身には何の悔いも残っていません。その当時の話ですが、夫に若い女性が出来てしまい離婚を決意したというある女優がテレビの記者会見に出ていて、「皆からは、それでも子供の父親なのよ?考え直したらどうか?と、私に問われましたが、私は、こんなふしだらで、家にも帰らず他の女に溺れている父親という存在を子供に見せながら大きくさせるくらいなら、父親なんて無い方がよっぽど子供のためになると考え、私は離婚を決意しました」と言っていました。私は、その言葉に、心を大きく動かされ、離婚を決定的なものにするよう決意したのでした。